セキュリティキャンプ2013特設ページ
セキュリティキャンプとは?
- http://www.ipa.go.jp/jinzai/renkei/camp2013/
- 22歳以下の学生・生徒を対象にした、セキュリティに関する講習を4泊5日の合宿で行うものです。
- 「キャンプ」とついてはいるものの、キャンプファイヤー的なものは一切ありません。会社見学会以外はすべて屋内です。
- 自宅からの会場までの交通費、5日間の宿泊費、教材費などは、すべて主催者側が負担しますので、学生側の負担はありません。
- K(川合秀実)もこのキャンプの講師をしています。僕のクラスに限らず、どのクラスでも構いませんので、もし興味があれば応募してみてください。
- 応募の締め切りは2013年6月10日(月)17:00です。間に合わないと受理されないので、通信事情のリスクも勘案して、念のために1時間前には出すようにしてください。
Kの受け持つゼミについて
- (OSECPU-wikiのURLは下記の詳細PDFにも書いてあるので、ここに追加情報を書いても応募者への不公平にはならないと思って書いています。)
- まず基本の最低ラインを明確にしておこうと思います。
- 一番大事なのは「やる気」です。OSECPUへの(もしくは他のセキュアなOSへの)強い興味が必要です。
- あとは多少のプログラミングスキルです。とはいえ、そんなに多くを求めてはいません。OSECPUは現在C言語や機械語で書かれていますが、これらを理解できなくても問題はありません。HSPとかBASICとかJavaとかでちょっとゲームを作ったことがあるレベルで十分です。
- それでOSECPU用のゲームとかを作ってもらえばいいのです。その際には独自言語「OSECPU-ASKA」を覚える必要がありますが、それはていねいに指導します。ゲームなどを作る過程で、OSECPUのことがよくわかるはずですし、OSECPUに足りない機能もわかるはずです。みなさんからの要望に応じて、他のメンバーかもしくは僕がOSECPUを改造していきます。・・・そしてこの経験からセキュアなOSの自作というのものがどういうことか、きっと身に着くと思っています。
- もっと能力のある人は、きっとこんなカリキュラムでは満足できないでしょうから、もっと違うことをやります。安心してください。
OSECPUにかかわるメリット
- OSECPUなんかにかかわっても全然いいことはないと思うかもしれません。まあ現状ではマイナーな存在なので、そう思われても仕方ないところではあります。
- しかし、このプロジェクトはまだ始まったばかりで、2ヶ月ちょっとしかたっていません。メンバーも少ないです。「今なら」ちょっとしたことで成果になります。・・・何年も前から続いていて、たくさんの人かがかかわっているメジャーなプロジェクトだと、簡単にできそうなことはすべてやりつくされていて、なかなか成果を上げられませんし、成果を上げても他の著名人の陰に隠れてしまいがちです。
- キャンプの書類選考に落ちてしまったとしても、それでもOSECPUコミュニティに参加する価値は十分にあるとKは思っているくらいです。キャンプに応募するつもりがあってもなくても、今すぐ、ダウンロードして遊んでみて、ちょっとした感想をimpressionsに書き込んでみませんか?