セキュリティキャンプ2014特設ページ
(9) もし2014年も講師をやるとしたら・・・
- まだ何も決まっていませんが、もし2014年もセキュリティキャンプ講師ができるとしたら、こんなのをやりたいということで。
- 講師になれなかったらごめんなさい。だからまだ期待しないでくださいね。
- 募集はOSECPU-VM系の開発だけに限定してしまいたい。それでも十分に人は集まりそうだし、一本化できた方が講師である僕が指導しやすいから。
- VMの実装を手伝ってもいいし、アプリを作ってもいいし、言語やエディタなどの開発ツールを作ってもいいし、移植を進めて普及を促進してもいいなー。
- OSECPU-VMそのものがセキュアなシステムなので、これに関するどんな開発も全部セキュアなシステムを世の中に広めたり勉強したりすることにつながっていると思う。
- 自作OSが好きな人にはちょっと申し訳ないし、もしかしたらこれを見てがっかりしたかもしれないけど、むしろこれを機会にOSECPU-VMに興味を持ってみてほしい。それでキャンプに応募してほしい。OSECPU-VMには自作OSで培われたテクニックやセンスがたくさんつまっていて、これを学ぶことはきっとあなたの自作OSにもプラスだと思う。それでキャンプ後に自作OSの開発に戻ったらいいと思う。
- 複数のテーマを併設すると、どうしても僕の指導力が落ちてしまう。みんなが同じテーマなら、一人に言ったことは他のみんなにも当てはまることが多くて、指導の効率がすごく高い。だから限られた時間の中でみんなたくさん成長する(はず)。
- 僕は今回、自分が担当できるテーマのどれもが惜しかった。でもとにかくどれかに一本化してみたいと思った。それで一本化するとしたらどれにするかということで、OSECPU-VMにした。そんなわけなので、自作OSに対する興味がないとかそういうわけじゃないし、なんならキャンプ中やキャンプ後に自作OSに関する質問をしてくれても構わないのだけど、とにかく2014年の僕のゼミではOSECPU-VMにテーマを一本化してみたい。
- 他の講師に「自作OS」のゼミを開講してもらうという選択肢もあると思うんだけど(講師同士で相談してね)、それは結局僕の教え方とは違うだろうし、やっぱり講師は講師のやりたいゼミを開講してもらうほうが絶対に面白いしためになると思うので、その選択肢はやめた。
- どうしてもということであれば、「OSECPU-VM専用OSの開発」で応募するという手もあるよ!・・・でもやっぱり、あえて一度OSから離れて面白そうな開発内容を考えるほうが、視野が大きく広がって、結局はあなたのプラスになると思うけど・・・。
こめんと欄