* OSECPU-ASKA入門 #0015 -(by [[K]], 2013.07.06) ** (0) はじめに -以下の記事はosecpu118dのWindows版を前提にしています。他の版を使っている場合は適宜読み替えてください。 --ちなみに[[page0074]]を読めばrev2の最新版が見つかります。 ~ -もくじ --[[page0087]]: #0010 --[[page0088]]: #0011 --[[page0089]]: #0012 --[[page0093]]: #0013 --[[page0095]]: #0014 --[[page0098]]: #0015 ** (1) putStringとputStringDec -api_putString(文字列); : --コンソールに文字列を出力します。 --文字列はシングルクォテーションでくくってください。ダブルクォテーションはASKAの手抜きのせいで使えません。 --例: api_putString('hello, world\n'); ---バックスラッシュの部分は半角の「¥」と入力するエディタもあります。 -api_putStringDec(文字列, 変数名, 桁数, opt); : --コンソールに文字列と数字を表示します。 --printfの%dみたいなものです。%dの代わりに\1と書きます。 ---バックスラッシュの部分は半角の「¥」と入力するエディタもあります。 --変数名の部分はレジスタ変数である必要があって、式になっていてはいけません(手抜きですみません)。これの値が\1のところに埋め込まれます。 --桁数は表示のために何文字を用意するかということです。123という3桁の数のために桁数を8とかにしてもよくて、その場合は数字は右詰めで書き込まれます。 --optの部分はオプションコードです。0はデフォルトの表示方法になります。 ---1にすると、先頭の余計なスペースを削ってくれます。"123"みたいになります。 ---2にすると、上位の空欄をスペースではなくて「0」で埋めてくれます。"00000123"みたいになります。 --例: api_putStringDec('i=\1\n', i, 4, 0); --文字列内に\1を1つだけ書けます。2つ書けるマクロもあります。 ---api_putStringDec_2(文字列, 変数名0, 桁数0, opt0, 変数名1, 桁数1, opt1); ** (2) drawStringとdrawStringDec -api_drawString(mode, color, sx, sy, x0, y0, 文字列); : --グラフィック画面に文字列を描画します。 --文字列は上記と同様にシングルクォテーションでくくってください。タブや改行コードは使えません。ASCIIキャラクタしか使えません。 --sxとsyはスケールで、ともに1を指定すれば普通の大きさで描画します。 -api_drawStringDec(mode, color, sx, sy, x0, y0, 文字列, 変数名, 桁数, opt); : --グラフィック画面に文字列と数字を描画します。 --もう使い方は説明しなくても分かるでしょう。 ** (3) つづく -[[page0099]]につづく * こめんと欄 #comment