page0091 のバックアップ(No.6)

Rev2のバックエンド命令セット（32ビット単位版）

このページはpage0072の派生で、hh4がわずらわしい人向けです。なんと32ビット単位で記述されています。ビット演算が最小限になるように設計されています。
以下のデータを「ビッグエンディアン」でバイト列に直せば、OSECPU-VMが正しく解釈できる命令コードになります。
appackというツールを使えば、以下のバックエンドのバイトコードからコンパクトなフロントエンドコードに変換できます（予定）。
OSECPU-VMのrev2用のコンパイラとかを作る人は、このページの内容が役立つはずです。
- もちろん直接hh4でコンパクトに出してくれてもいいけど、それはそれなりに面倒だと思います。そんなことで手間をかけるのは本質じゃないよね、ということで。
osecpu-m32は以下のフォーマットしか受け付けません。なお、この規格はpage0072のサブセットで、整数のtypは全てSInt32だけです。FxxのtypもFloat32だけです。だからVMを書くのも簡単です。

命令表：（rはRxx+0x76000000のこと、pはPxx+0x76000000のこと、bitは定数0x7600000020を入れておく、uimmは符号なし整数のことでこれも+76000000、その他特記のない限り全て+0x76000000する）

bit

SHL(bit, r0, r1, r2);

bit

SAR(bit, r0, r1, r2);

bit

DIV(bit, r0, r1, r2);

bit

MOD(bit, r0, r1, r2);

bit1

bit0

CMPE(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1はr1とr2のbit、bit0はr0のbit

bit1

bit0

CMPNE(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1

bit0

CMPL(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1

bit0

CMPGE(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1

bit0

CMPLE(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1

bit0

CMPG(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1

bit0

TSTZ(bit0, bit1, r0, r1, r2);

bit1

bit0

TSTNZ(bit0, bit1, r0, r1, r2);