主としてメンタル面から、心因性EDを改善しようと提唱されているのが「ノン・エレクト法」と呼ばれる一種の心理療法です。

この治療法は、その名の通り「陰茎を勃起させない」ことを勧める逆説的な方法で、主に職場や家庭のストレスなどを原因とする心因性EDに有効とされています。

ノン・エレクト法は「勃起しなければ」というプレッシャーからの解放を目指しています。三便宝心因性EDの男性であっても「しなくてよいときに勃起することがある」というパラドックスを治療に利用したものです。

試みたすべての人に確実に効くとは限りませんが「勃たせる努力」ではなく「勃たせない訓練」をEDの克服につなげようとしている点でユニークな考え方だと思います。

ただ、ノン・エレクト法は男性の機能回復を目的としているため、男性黒倍王の一方的な行為に終始しがちです。しかも、勃たせてはいけないという決まりがあるので、その時間が長引けば長引くほど、パートナーのフラストレーションを溜めることにもなりかねません。

どのような方法であれ、EDの治療には、パートナーの深い理解と温かい協力が不可欠です。決して男性だけで解決すべき問題ではありません。パートナーの理解と協力は治療時ばかりでなく、改善後の豊かな性生活を楽しむうえでも大切な要素となります。

つまり、ED治療の効果を高めるには、威哥王パートナーとの二人三脚がモノを言います。例えば「男性の悩みを共有し、話し合う」「スキンシップを楽しむ」「性に対して積極的に振る舞う」「生活環境を変える」といった試みは性生活の充実にも役立つはずです。

こうした働きかけばかりでなく、専門医を訪ねてバイアグラなどのED治療薬を処方してもらうとよいでしょう。心因性EDの場合は、より明らかな改善がみられるはずです。


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